小説 内面への道 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
「竜二は、喫茶店一つにも、 人生勉強の場があることを 痛感した。」忘れられない、あの言葉。心の力について思いを深めていった、あの出来事……。徳島から上京し、晴れて大学生になった鏡川竜二。学問に打ち込む努力の日々東京大学の授業と教授たち友人たちのこと、剣道部の思い出そして運命を変える出会い――大学生活を通し、もう一段青年へと脱皮していくなかで竜二のその透徹した眼には何が見え、心は何を感じ取っていったのか。『竹の子の時代』『若竹の時代』『永遠の京都』に続く、待望の書き下ろし教養小説「鏡川竜二」シリーズ第4弾。
作品情報
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