生長の家 創始者 谷口雅春に政治思想の「今」を問う 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
環境保護や反原発、そして自民与党の不支持を表明左傾化した「生長の家」を、創始者はどう見ているのか?「生長の家」の混乱の真相とは? 現在の教団への複雑な胸中とは?大東亜戦争、憲法と天皇制、保守思想と国家論、日本会議……帰天後30年以上が経過し、激変した日本の状況と教団について述べた書。【憲法、天皇制、国防、原発――国を愛し、神仏を信じる者は、 今、どんな政治を求めるべきか。】■■ 谷口雅春の人物紹介 ■■1893~1985年。「生長の家」の創始者。早稲田大学文学部英文科を中退し、紡績会社に勤務した後、大本教に入信、機関紙の編集に携わる。1929年、神からの啓示を受けたことを機に、雑誌「生長の家」を創刊し、立教。光明思想の布教に当たった。主著に『生命の實相』、聖経『甘露の法雨』などがある。生長の家の二代目総裁は娘婿の清超氏、三代目は雅宣氏。◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
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