野坂昭如の霊言 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
シンパばかりを出しても「霊界の証明」にはならない!霊言が本物かどうか。俺がこの目で確かめる。反骨と反戦、言論の自由、マスコミの正義、そして宗教――心のサングラスを外した直木賞作家の目には、死後何が映ったのか?■■ 野坂昭如の人物紹介 ■■1930~2015年。作家。早稲田大学第一文学部仏文科中退。放送作家や作詞の仕事に従事し、1963年、「おもちゃのチャチャチャ」の作詞で第五回日本レコード大賞童謡賞を受賞。同年、小説『エロ事師たち』を発表。67年、戦時中に妹を亡くした体験が題材である『火垂るの墓』、戦後の闇市体験に基づく『アメリカひじき』で直木賞を受賞。「焼跡闇市派」を自称した。その他、評論やエッセイの執筆、歌手やタレント活動、参議院議員等、幅広い活動を行った。
作品情報
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