政治家が、いま、考え、なすべきこととは何か。元・総理 竹下登の霊言 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
国民にウソを言わない政治を。その死から15年―――はじめて消費税を導入した昭和最後の総理は、消費税10%に踏み切ろうとするいまの政治に何を伝えたいのか。消費税導入後、財政赤字は10倍増!反省や国民に説明もないまま増税するのは間違いマイナンバー制に潜む危険性とは民主主義政治の危機と軍事大国化への懸念なぜマスコミも消費増税を煽るのか?すでに国家権力の一部に!? 軽減税率の密約とは!?いまやDAIGOの祖父として有名な昭和の最後の総理・竹下登。1989年、100兆円の財政赤字を解消するため、初めて消費税を導入したことで知られる。その後、再三の増税にもかかわらず、財政赤字が1000兆円に膨らんだ日本を、どう評価するのか。「気配りの人」だった現職時代とは違い、本書では、安倍政権の危うさを鋭く指摘。増税はもちろん、国家権力の一部となったマスコミ、マイナンバー制の弊害を訴える。国を案じる元総理の本心に、一人でも多くの人に耳を傾けてほしい。■■ 竹下登の人物紹介 ■■1924~2000年。政治家。島根県出身。早稲田大学商学部卒。郷里の中学校で英語の代用教員をしながら青年団活動に打ち込み、1951年に政界進出。島根県議会議員を二期務め、58年、衆議院議員選挙で初当選。自民党代議士として、内閣官房長官、建設大臣、大蔵大臣等を歴任。党内では主に田中派に所属、後に「経世会」(竹下派)を旗揚げし、最大派閥を形成。87年、第74代内閣総理大臣に就任。ふるさと創生事業や消費税導入等を行うも、リクルート事件で引責辞任した。
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