ミャンマーに平和は来るか ―アウン・サン・スー・チー守護霊、ミン・アウン・フライン将軍守護霊、釈尊の霊言 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
第二のチベットになるのか?香港のように恐怖の支配が始まるのか。軍事クーデターは、中国が仕掛けた“罠”。ミャンマーを取り巻く複雑な情勢を、スー・チー氏と軍最高司令官の守護霊インタビューから読み解く。さらに釈尊の霊言によって、問題の核心とアジアの平和の護るため日本が担うべき役割が明らかに。◆なぜ、クーデターが起こったのか? ――裏から糸を引く中国の思惑とは◆日本からの救済を願うスー・チー氏 不当に政権を奪った国軍の驚くべき理由◆スー・チー氏の弱点!? 国際的な非難を浴びた「ロヒンギャ問題」の真相◆日本企業のミャンマーへの工場移転を 阻止することも中国の巧みな戦略◆アジア全域の民主主義の転覆を 目論む習近平の侵攻計画とは!?【これは、ミャンマー 一国の問題ではない。 日本政府は、スー・チー氏の解放を求めて行動を起こすべきだ。】■■ しゅ・ご・れい【守護霊】 ■■人間の潜在意識のことで、あの世から地上にいる人を守る過去世の魂。タテマエではない本音を語る性質がある。■■ アウン・サン・スー・チーの人物紹介 ■■1945年~。ミャンマー(ビルマ)の政治家、民主化運動指導者。ビルマ建国の父アウン・サン将軍の娘。1988年、イギリス留学から帰国後、国民民主連盟(NLD)を結成して総書記に就任するが、軍事政権により2010年まで断続的に自宅軟禁下に置かれる。1991年、ノーベル平和賞を受賞。2012年、NLD議長に就任し、下院議員に初当選を果たす。15年、総選挙でNLDが軍事政権に圧勝。20年11月の総選挙で再び圧勝するも、21年2月1日に国軍がクーデターを実行し、拘束された。■■ ミン・アウン・フラインの人物紹介 ■■1956年~。ミャンマー(ビルマ)の軍人、政治家。国軍司令官。ラングーン芸術科学大学(現・ヤンゴン大学)で法律を学び、1974年、国軍士官学校に入学する。2007年、僧侶主導の反政府デモ「サフラン革命」の鎮圧を支援。08年から武装反体制勢力の排除を指揮し、その功績により11年には国軍司令官に昇進する。17年にロヒンギャへの残虐な弾圧を指揮したとして、「ジェノサイド」の罪で国連から訴追勧告の対象とされている。21年2月1日、総選挙に不正があったことを理由にクーデターを起こし、全権を掌握した。■■ 釈尊(ゴータマ・シッダールタ)の人物紹介 ■■約2千5、6百年前に、現在のネパールで生まれた仏教の開祖。当時、その周辺地域のカピラヴァスツを治めていた、釈迦族のシュッドーダナ王(浄飯王)とマーヤー夫人(摩耶夫人)の子として生まれる。王子として育てられるも、道を求めて29歳で出家し、35歳で大悟。鹿野苑で最初の説法(初転法輪)を行って以降、八十歳で入滅するまでインド各地で法を説き続けた。その後、仏教は世界宗教となる。「釈迦牟尼世尊(『釈迦族の偉大な方』の尊称)」を略して「釈尊」と呼ばれる。
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