無断欠勤のスタッフを解雇した[飲食業経理の失敗事例] 電子書籍版

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  趣味・実用　ビジネス

  作品内容

  失敗は成功のもと！ でも本当に失敗すると大変!?　 そこで各界の専門家、しかも一流のプロフェッショナルが「よくある失敗事例」から正しい実務知識を解説。逆転のケーススタディで実務が身につく失敗から学ぶ実務講座シリーズ!新規開店、新装リニューアル、新メニュー開発…。時として失敗を恐れぬチャレンジが必要な飲食店経営。でも、だからこそ、「経理」で失敗してはいけません。本書はあらかじめ「飲食業経理の失敗」から貴店を守る電子書籍です。＞＞＞＞＞飲食店を営むAと申します。実は当店の社員のホールスタッフB氏が、1週間も無断欠勤を続けておりました。無断欠勤の間は、私や他のスタッフが事情を尋ねるために電話をしたり、メールを送ったりしたのですがいずれも回答がなく、自宅を訪ねても返事がありませんでした。これまで真面目に勤めていたスタッフだっただけに、従業員も動揺していました。これ以上休みが続くと他のスタッフのモチベーションにも影響すると考え、8日目も無断欠席したことを受けて、B氏の自宅のポストに「再三の出勤の催促にも応じなかったため、本日付で解雇する」旨の解雇通知書を入れておきました。数日後、店にはB氏から「1ヶ月」分の解雇予告手当を支払うよう要求する」といった内容証明郵便が届きました。慌てて顧問税理士（司法書士と連携している）に相談したところ、「解雇予告は30日以上前に出さないと解雇予告手当が必要になりそうです」と指摘されました。

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