無断欠勤、音信不通になったアルバイトを辞職したものとして扱った[解雇・退職・休職実務の失敗事例] 電子書籍版
55円(税込)
作品内容
失敗は成功のもと! でも本当に失敗すると大変!? そこで各界の専門家、しかも一流のプロフェッショナルが「よくある失敗事例」から正しい実務知識を解説。逆転のケーススタディで実務が身につく失敗から学ぶ実務講座シリーズ!「解雇・退職・休職」従業員にとっては人生の一大事を、仕事として冷静に周到に対応しなくてはならない実務担当者必読!「失敗」を知れば、その時どう対応すれば良いか?事前にどんな準備が必要だったか?丸ごと、しっかり理解できます!>>>>>リサイクルショップを経営しています。アルバイトのT君が、突然出てこなくなりました。電話を何回かけても留守電になってしまい、話をすることもできません。仕方なく、1週間後に辞めたものとして扱い、別のアルバイトを採用しました。 それから1ヶ月近く経って忘れかけていたときにT君がひょっこり現れ、「また働かせてほしい」と言います。勝手に来なくなっていたのに、新たな職場で人間関係がうまくいかずに戻ってきたのです。その身勝手さに呆れ、「もう雇うことはできない」と伝えました。すると、「欠勤していただけで、辞めていない」と言い張ります。「解雇の通知を受け取っていないから、まだ雇われているはずです。今解雇するなら、解雇予告手当をください」とまで言ってきましたが、勝手なT君には何も支払いたくはありません。
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