ケガで休職した従業員が「もう大丈夫」と言うので復職させたらケガが悪化し再度休職した[解雇・退職・休職実務の失敗事例] 電子書籍版
55円(税込)
作品内容
失敗は成功のもと! でも本当に失敗すると大変!? そこで各界の専門家、しかも一流のプロフェッショナルが「よくある失敗事例」から正しい実務知識を解説。逆転のケーススタディで実務が身につく失敗から学ぶ実務講座シリーズ!「解雇・退職・休職」従業員にとっては人生の一大事を、仕事として冷静に周到に対応しなくてはならない実務担当者必読!「失敗」を知れば、その時どう対応すれば良いか?事前にどんな準備が必要だったか?丸ごと、しっかり理解できます!>>>>>製造業の会社を営んでいるDと申します。当社の従業員Jが休日に足をケガしてしまい、休職していました。就業規則では休職期間は6か月で、6か月が経過しても復職できない場合は退職することになっています。 Jは休職期間満了となる直前に「軽作業なら復職可能」という診断書を持って会社にやってきました。そして、ピョンピョン飛び跳ねて見せ、「もう大丈夫です。復職させてください」と言ってきました。その様子を見てすっかりよくなったのだろうと思い、従前の職場に復職させました。すると、3か月後にケガが悪化。ふたたび休職せざるをえなくなってしまいました。
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