先細りの大衆薬 ネット解禁の勝者は?―週刊東洋経済eビジネス新書No.22 電子書籍版

  • 先細りの大衆薬 ネット解禁の勝者は?―週刊東洋経済eビジネス新書No.22 電子書籍版
  • 220円(税込)

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    作品内容

    安倍首相の鶴の一声で、ネット販売の原則解禁が決まった大衆薬。年初の最高裁判決以来、かつてないほど大衆薬が注目されているが、当の主役は戸惑っている、といった状況だ。市場規模は1兆円を少し上回る水準で、自動車の2%程度しかなく、長期的に縮小傾向が続く。周囲が成長戦略の目玉とはやす割に元気がないのである。最大の要因は健康食品(健食)やサプリメントとの競合だろう。「大衆薬は摂取しすぎると危ない。健食やサプリは大丈夫」。もちろんこれは事実と違う。健食、サプリが原因の健康被害もあるし、逆に取りすぎて平気なものは効能が怪しい。それでもこうした妄信は根強くある。本書では、ネット販売に揺れる大衆薬業界の動向に加え、胃腸薬や解熱剤などのカテゴリー別の状況を詳しくまとめた。

作品情報

出版社
東洋経済新報社
提供開始日
2013/09/13
ジャンル
ビジネス・実用

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