感情に振りまわされない―禅の教え42 気にしないコツ 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。小さな日常の幸せを見逃している理由、それは悩みや不安が、心も頭も支配しているからに他なりません。あなたの中にあるモヤモヤした悩みや不安は何ですか?「会っていなくても、そのイヤな人が頭に浮かんでしまう」「寝る前にしんどい記憶が蘇り、眠れなくなる」「気にしたくないのに、気にしてしまって、疲れる」とにかく、しんどい。毎日がしんどい……。悩みには二種類あります。「いい悩み」と「悪い悩み」です。いい悩みは、自分を成長させる力になります。新しい挑戦に向けて悩むことで、次の一歩を踏み出す勇気が生まれます。悪い悩みは、時間を浪費し、心を蝕むだけです。過去の出来事や他人のことで悩み続けても、何も変わることはありません。人生は有限です。限られた時間の中で、意味のある悩みにだけ向き合う。自分にはどうしようもない余計な悩みは、手放していく。では、どのように手放していくのか……。実はこの「悩みに振りまわされてしまう心」に対して、何百年も前から、シンプルで力強い答えをくれている存在があります。それが、「禅語」です。禅語とは、禅の修行のなかで語られてきた、短くも深い言葉。何気ない日々の中で見逃してしまいがちな「気づき」や「整え方」を、たったひと言で教えてくれます。悩みや不安が頭の中を占領してしまうと、美味しいごはんも、家族との会話も、季節の移り行く美しさも、全部「あるのに、感じられない」状態になってしまう。しかし、逆にいえば、禅の教えが詰まった禅語の考えを取り入れることで、そんなモヤモヤした心が、少しずつ整っていきます。この本では、日々の「しんどさ」に寄り添いながら、禅語を通して、心の悩みを少しずつ軽くしていく方法を紹介していきます。どこか一つの言葉でも、心に届くものがあれば、それは、きっとあなたの「言葉のお守り」になるでしょう。自分の感情や思考を飼い慣らして、少しずつ手なずけていくことで、日常で起こりやすい「しんどい」にとらわれることが、少しずつ減っていきます。気づけば、ふとした瞬間に心がゆるみ、見過ごしていた小さな幸せに、そっと気づけるようになる。そんな変化をもたらしてくれるのが、禅語という言葉の力です。本書で紹介する禅語の中に、あなたの心に静かに寄り添ってくれる「ひと言」が見つかりますように。【目次】ストレスフリーを手に入れるための整え方新しい自分のつくり方「今」に集中する作法失敗と焦りに支配されないマインドセット成長を続けるシンプルな習慣と挑戦的な行動の力心を進化させる静かな戦略平常心でつながる人間関係
作品情報
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