美しい老い方 電子書籍版
1430円(税込)
作品内容
著書累計部数200万部を超える禅僧が贈る、「老い」を穏やかに美しく迎えるための禅の智慧。もし、老いを感じて、寂しさや不安、辛さを感じたなら、それは、人生を見つめ直す絶好のタイミングかもしれません。老いは、「できなくなったこと」「失うものが多くなること」ではありません。誰にでもやってくる老いは、それぞれの人生そのものです。「できること」「手に入れたもの」を見つけられるかどうか。老いてから「誰にも迷惑をかけたくない」と思う人がいますが、老いとは関係なく、誰のどんな人生においても、人に迷惑をかけずに生きることはできません。迷惑をかけるかどうかではなく、感謝できる心が、あるかどうか、誠実になれる素直さが、あるかどうか、ということ。美しい老い方とは、美しい生き方と同じことです。人生100年の時代。老年期(55歳以降)がいちばん長い人生です。今から、自分にいちばん合った美しい生き方を、謳歌していきしょう。【内容のご紹介】第1章 老いてこその楽しみ・所作に現れる美しさ・生活に少しだけ「不便」を作る・お気に入りに囲まれて暮らす・諦めることを知り、新しい自分と出会う・「最終学歴」を作る・新しい出会いを得て、人生を深める……など。第2章 老いてわかる、人と関わる幸せ・人間関係を整理する・まず「自分から」人にしてあげる・「おもてなし」をしてみる・人に頼る・断る勇気を持つ・同じ経験をした人をつながる……など。第3章 健やかに過ごすための知恵・腹七分目を心がける・医者の声より身体の声を聞く・眠れない夜に「夜坐」のすすめ・呼吸に意識を向ける・できることと、できないことを区別する・美しい姿勢は、美しい生き方を表す……など。第4章 幸せな老い方、美しい生き方・頑張ってきた人生を褒める・学ぶことは、生きる支えになる・「曖昧さ」という知恵を持つ・夢中三昧に生きる・あなたの言葉を遺す・丁寧な暮らしは、美しい人生へとつながる……など。
作品情報
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