別冊文藝春秋 電子版60号 (2025年3月号) 電子書籍版
650円(税込)
作品内容
◆新連載相場英雄はじまりのことばパソコンの前から離れて、一日一万歩のノルマを達成すべく街を歩く。ランチを食べに行ったお店で気になる話を耳にして……。物語はそういうところから生まれてくるのだ「浸潤」高田馬場で中国人経営者が殺された。通りを歩くのは留学生ばかり、テナントは“ガチ中華”で埋まっていく。この街の“見えない裏側”が事件の鍵を握る! 捜査一課・仲村は、やる気のない若手捜査員・井上と真実をつかめるのか◆読みきりはやせやすひろ×クダマツヒロシ「黒い蔵」「声が聞こえる! 声が聞こえる!」―クラスメイトに誘われ、蔵を見に行った僕。そこで見た恐怖の光景とは◆新登場!しんめいP「ところで、好きな本はなんですか?」◆ロングエッセイ藤田真央「指先から旅をする」◆エッセイ稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」今井真実「ひとりでまんぷく」◆レビュー瀧井朝世「ニューカマーレビュー」◆book trek土屋うさぎ『謎の香りはパン屋から』ラランド・ニシダ『ただ君に幸あらんことを』◆連載小説鈴木忠平「ビハインド・ゲーム」太田愛「ヨハネたちの冠」門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」一穂ミチ「アフター・ユー」夢枕獏「ダライ・ラマの密使」【別冊文藝春秋電子版は、今号をもちまして、最終号となります。これまでのご愛読に改めて感謝を申し上げます。そして今後は、引き続きWEB別冊文藝春秋にて、小説、エッセイ、インタビューなどをお届けしてまいります。今後とも応援よろしくお願いいたします。】
作品情報
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