奇想病院 電子書籍版
495円(税込)
作品内容
未来の医療を予言(?)した医療系ショートショート南百合ヶ丘クリニックの鷲峰先生の診察室には、問題を抱えた患者が次々と訪れてくる。高齢化社会の中で、あくまで元気な老人たち。不健康になりたがる女子高生たち。遺伝子に合わせたテーラーメイド治療薬。街頭でもできる寿命予測などなど…。医学が進歩していけば、必ず起こるであろう医療の最前線を、医師でもある著者がユーモアたっぷりに描く。はたして将来の医学は、私たちの生活をどう変えていくのだろうか…?2010年カネ子は怒っている異業種病院八十八歳の約束饒舌電脳患者CM強化の時代ギャンブル医療保険2030年今日の診断率、78.5%優良健康管理者の悩み成長するマシン体にいい野菜健康予測器情報公開口の中の情報思い出し装置思い通りの薬気のせい病声変わりの季節医療事故防止装置不健康ブーム年齢改善薬医者に必要なものロボット介護犬Dモード癒しの公園ツボシン最適な薬リモコン万能時代究極の識別法俺だけ細胞なま一丁骨董クリニック疑惑内科最強のワクチン通販健康生活2050年高齢社会の青年健診決定するのは誰だ契約医療究極の治療法老人の楽園頼みの翻訳機よみがえる細胞クレジット治療白熱、医療ライブ永遠の命再生休日コンタクト最後の診療●米山公啓(よねやま・きみひろ)1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
作品情報
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