もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら…5 電子書籍版
988円(税込)
作品内容
【書籍説明】織田信忠は亡父信長の遺志を継ぎ、天下一統を成し遂げた。信忠は今までの封建制とは異なる中央集権制を取り入れて、東京に幕府を開いた。新しい世が始まった。信忠は兵農分離を徹底し、度量衡を統一し、米中心経済から貨幣経済に移行させた。常備軍を置き、官僚群による政治を始め、商工業・海外貿易の発展に尽力した。一方、茶々姫を誘拐した羽柴秀吉は海賊まがいの貿易商人となり、中国南部からフィリピンにかけて一大勢力を築いた。秀吉の海賊船は、しばしば幕府公認の商船を襲うようになった。また、多大な植民地と無敵艦隊を誇るスペインは、オランダやイギリスに制海権を脅かされ始めたばかりか、アジアの制海権・貿易を織田水軍や幕府公認商船に奪われてしまった。日本の海外進出を無視できなくなったスペインは、ついに日本侵略を決意した。迫る日本の危機を、信忠はどう乗り越えるのか?秀吉は、スペインと日本、どちらに味方して、どう動くのか?【目次】茶々姫誘拐船出発明家宣教師フィリピン織田一門海賊商法豊臣軍団新教旧教海外出陣海南島逃亡先スペイン軍出撃無敵艦隊アルマダ無敵艦隊敗退天下泰平
作品情報
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