土方歳三事件簿3 暗殺剣。 電子書籍版
548円(税込)
作品内容
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)【書籍説明】京の都では、長州藩士を中心とする諸国の浪士達の反幕活動は激化するばかりだった。勤王浪士と称し「尊王攘夷」を叫ぶものの、公武合体と徳川幕府による統治を強く望まれる孝明天皇の真意を全く無視している。京都守護職会津中将松平容保御預の浪士団、新選組は不逞浪士の過激な無法行為を取り締まり、王城の治安を維持するために昼夜の別なく奔走していた。長州藩は新選組に間者を送り込み、情報を収集するとともに、凄腕の刺客を京に潜入させた。犠牲者が相次ぎ、新選組副長土方歳三は刺客の探索に躍起となった。そうした中で、老舗大店の内儀が絞殺された。「気配りの良い、できたお内儀さん」という評判の中年女性である。夫も三人の子供も奉公人も「内儀を恨む者など一人もいない」と言い張る。しかも、内儀を殺す機会のある者もいない。新選組出入りの御用聞に泣きつかれて、歳三は事件解明に乗り出した。歳三は長州の間者を捕らえられるのか?内儀殺しの下手人を挙げられるのか?【目次】もぬけのから長州の間者刺客忍びの剣お仙殺ししっかり者虐待下手人疑惑計略忍び二人間者の正体… 以上まえがきより抜粋
作品情報
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