気はやさしくて力持ち 電子書籍版

  • 気はやさしくて力持ち 電子書籍版
  • 1980円(税込)

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    作品内容

    子育てにおいて、いちばん大切なことは「子どもに対して敬意を以て接すること」男の子の親にも、女の子の親にも読んでもらいたい、旧くてあたらしい子育て論。男手で女の子を育てた内田先生と、女手で男の子を育てた三砂先生。共に「離婚して子どもを育てた親」であるふたりによる、誰も書かなかった子育て論。最優先にされるべきは、「子どもに対して敬意を以て接すること」。いまの時代にあわせてアップデートされた、旧くてあたらしい子育て論にして、すべての子育て中の親たちと、育てられ中の子どもたちへ贈る、あたたかなエール。「子どもを育てる、ということは、許されることを学ぶことだ、と思います。(…)子どもを持った時点での親の成熟なんて、たかが知れているし、親自身が生きてきた時代と環境とに抜き難い影響を受けながら、なんとか生き延びようとしているような不完全な存在なのですから、かならず、間違います。よかれ、と思ってやったことも、間違っているかもしれない。」(三砂ちづる)「僕は未熟な親として子育てをしてきて、ある時点で、「子どもを愛すること」と「子どもを傷つけないこと」では、「子どもを傷つけないこと」の方を優先させるべきではないかと考えるに至りました。(…)「子どもを愛しているから」「子どものことを心配して」「子どもの将来のことを考えて」という理由で子どもを傷つける親が実に多いということを骨身にしみて知ったからです。」(内田樹)子育てって困難でしょうか?/子どもは手離すときがむずかしい/親子関係で決定的に重要なこと/子育てにおける母語の意味/性教育はナナメの関係で/感情のカタログを増やす/親を許すこと、親から許されること/生きているなら、それでいい/一度は死んだもの、と思って育てる/「女の社会」にも「男の社会」にも逃避できること/「〈それ〉を何と呼ぶか」よりも「〈それ〉をどう扱うか」/複雑な現実は複雑なままに/今日を機嫌良く生きていくことができたら/……子育てで悩み迷うひとに響く言葉が満載。目次■第1便 寄り道しながらはじめましょう第1便A 子育てって困難でしょうか? 三砂ちづるより第1便B 子どもを手離すときのむずかしさ 内田樹より■第2便 感情とのつきあい方第2便A なぜすべてにそう悲観的なのでしょう? 三砂ちづるより第2便B 親子関係で決定的に重要なこと 内田樹より■第3便 子育てにおける母語の意味について第3便A 性教育はナナメの関係で 三砂ちづるより第3便B 感情のカタログを増やす 内田樹より■第4便 親を許すこと、親から許されること第4便A ぼんやりすることで得られる力 三砂ちづるより第4便B 生きているなら、それでいい 内田樹より■第5便 家族をむずびつけるもの第5便A 一度は死んだもの、と思って育てる 三砂ちづるより第5便B 家族とは「想像の共同体」 内田樹より■第6便 『細雪』の世界から第6便A 「女の文化」と「男の文化」の絡み合い 三砂ちづるより第6便B 「女の社会」にも「男の社会」にも逃避できること 内田樹より■第7便 野生と文明のあわいにて第7便A  女性の身体性は取り戻せたか? 三砂ちづるより第7便B 「産めよ殖やせよ」の逆説 内田樹より■第8便 「母性」なるものをめぐって第8便A 母性活性化スイッチ 三砂ちづるより第8便B 「〈それ〉を何と呼ぶか」よりも、「〈それ〉をどう扱うか」 内田樹より■第9便 複雑な現実は複雑なままに第9便A 人間が太古から物語を使って行ってきたこと 三砂ちづるより第9便B 「真のリアリスト」と「リアリストもどき」を分かつもの 内田樹より■第10便 「ものすごく気持ちの良いこと」を経験する第10便A 自分を手放せること/自立していくこと 三砂ちづるより第10便B 自我が消えてしまう時の解放感と愉悦 内田樹より■第11便 没入すること、10歳前後であること第11便A 当時の女の子たちは失神していた 三砂ちづるより第11便B 師に全幅の信頼を置く 内田樹より■第12便 長い時間軸の中で考える第12便A 無条件に愛され、無条件に見守られること 三砂ちづるより第12便B 大人たちから子どもを守るために学校は生まれた 内田樹より■最終便 子育てにおいて、時代が変わっても変わらないもの最終便A 今日を機嫌良く生きていくことができたら 三砂ちづるより最終便B 親族が存続するために最もたいせつなこと 内田樹より長いあとがき 三砂ちづるより短いあとがき 内田樹より

作品情報

出版社
晶文社
提供開始日
2023/10/12
ジャンル
ビジネス・実用

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