そうだったのか!TPP 電子書籍版
330円(税込)
作品内容
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)が2015年10月に大筋合意に達したことで、世界経済の4割を占める巨大経済圏が生まれる。日本は何を得て、何を失うのか。 輸出入関税の撤廃・削減や貿易・投資ルール一本化による国内産業への影響、TPPにかける米国の本音、さらには対中国戦略まで、徹底的に掘り下げました。牛丼やカレーの値段予想、TPPで上がる株・下がる株など、独自の試算結果も盛り込んでいます。 本書は週刊エコノミスト2015年12月8日号で掲載された特集「そうだったのか!TPP」の記事を電子書籍にしたものです。目 次:はじめに・期待外れの政治ショー 経済へのメリットは薄い インタビュー 甘利明・TPP担当相・いまさら聞けないTPPのキホン・こう変わる日本の産業 自動車・自動車部品 外食 衣料品 著作権 訴訟制度・大胆試算 あの商品の値段はこう変わる・どうなった!? 重要5品目 日本政府が守った「聖域」・保存版・関税一覧 工業製品 鉄鋼業界は歓迎ムード 農産物 5品目除くと98%で関税撤廃 貿易・投資のルール 外資が参入しやすい環境に 食品・農産物の輸出 水産物や牛肉に商機 工業製品の輸入 繊維・皮革製品で輸入増・上がる株下がる株・日本の農業が破壊される・NAFTA、米韓FTAから読む米国の本音・米国で高まる「反TPP」感情 インタビュー マシュー・グッドマン 米CSIS政治経済部長・TPP合意に焦る中国【執筆者】花谷美枝、池田正史、藤沢壮、中田一良、粟田輝、馬田啓一、南充浩、福井健策、井上葵、三輪泰史、窪田朋一郎、小川佳紀、鈴木宣弘、青木大樹、足立正彦、馬田啓一、週刊エコノミスト編集部
作品情報
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