もしも織田信忠が本能寺の変を生き延びていたら 4 電子書籍版
988円(税込)
作品内容
【書籍説明】ついに本能寺襲撃の黒幕は足利義昭と毛利輝元、襲撃実行犯は羽柴秀吉と判明した。征夷大将軍に就任した織田信忠は綸旨を受けて「毛利征討」に出陣した。海上から織田の九鬼水軍、山陰路・山陽路から織田軍、そして馬関海峡を越えて西から大友宗麟軍、総勢十三万五千が四方から毛利軍に襲いかかる。毛利輝元と二人の叔父吉川元春・小早川隆景は毛利氏存亡の危機を迎え、生き残る策を練る。羽柴秀吉は毛利と離反したり結合したりしながら、窮状を切り脱ける方策を探していた。策士黒田官兵衛は周囲の情勢を冷静に分析して、黒田一族の安泰を図る。鞆の御所では、足利義昭がだれを信じて頼るべきかを思い悩み、諸国諸侯に御内書を書きまくっていた。軍師随風明智光秀は智謀の限りを尽くし、新兵器を考案して、将軍信忠を補佐する。しかし、「毛利討伐」を果たしても、九州には島津氏と竜造寺氏、四国には長宗我部氏、関東には北条氏、奥州には伊達氏と、各地で大大名が威勢を誇り、織田信忠に敵対している。織田信忠は天下一統を成し遂げられるのか?【目次】四方の敵智謀の対決将軍二人裏切り合戦和平交渉謀略の果て中国路平定九州三国志宇土の戦い最小最大四国平定関東出陣風魔襲来武蔵国北条氏滅亡東京城
作品情報
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