シリーズ「時代の証言者」 冒険に生きて 三浦雄一郎 生涯現役 命燃やした夢のエベレスト(読売新聞アーカイブ選書) 電子書籍版
1300円(税込)
作品内容
エベレスト、南極などに挑んだプロスキーヤー・冒険家が79歳で激動の半生を振り返った読売新聞のインタビュー連載「時代の証言者」(2012年3~4月)。20代でアマチュアスキー界から「永久追放」され、五輪を断念。1960年代以降、北米など海外でプロスキーヤーとして転戦する一方、新幹線の車窓の景色から富士山の直滑降を思いつき実現したり、エベレスト8000メートルから命がけのスキー大滑降を決行したりと、持ち前の発想力・行動力でさまざまな冒険に挑んだ。1985年までに7大陸最高峰すべてで滑降を成し遂げ、インタビュー後に80歳でもエベレスト登頂に成功し、同山の最高齢登頂者となった。「夢を持つのに遅いということはない」。困難を挑戦という夢に代え、自然体で生涯現役を貫く言葉の数々は、あらゆる年代の人びとに勇気を与える。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧