お道具怪談 電子書籍版

  • お道具怪談 電子書籍版
  • 858円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    アレを使えば、切れ味最強さ。良くも……悪くも(「研ぐということ」より)ホチキス/漬物石/聴診器/足踏みミシン/傘彫刻刀/鑿/鉋/鉈/孫の手孫の手/柳刃包丁/バケツ/砥石の台…ほか人の怨みを吸い、呪具と化した物たちの怪!生活と仕事の相棒、道具に纏わる恐怖怪談集。パワハラで辞職した社員が遺した愛用の文具。ねこばばして持ち帰った上司を襲う惨劇の音…「笑うホッチキス」亡き姑自慢の古漬けに使われていた漬物石。嫁が石に触ると焼けるように熱く…「つけてくる石」神棚に祀られた鉋とその下の不気味な脂染み。かつて罪人の拷問に使用された物だというが…「滲む脂」先輩大工が遺した道具箱。細工された隠し底に入っていた物は女の髪束と書き置き…「二人ハ夫婦」祖父の道具箱に封印された曰くつきの古い鑿。他人が触れば祟られ、職人生命を断たれるというが…「鑿」古民家宿から無理を言って譲り受けた孫の手。宿の主人から大事に使えと言われたが…「孫の手」先祖代々受け継がれてきた砥石の台。最高の切れ味に仕上がる秘密はその材質に…「研ぐということ」病床の父から怪異な物が見たくなった

作品情報

出版社
竹書房
提供開始日
2023/11/29
ジャンル
文芸

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ