キネマの玉手箱 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
2016年8月に肺癌が判明、ステージ4まで進行しており「余命6カ月」、のちに「余命3カ月」と宣告された大林宣彦監督。癌と闘いながら映画製作に没頭し、『花筐/ANAGATAMI』『海辺の映画館―キネマの玉手箱』を撮影しました。一時は「余命は未定」になるも、「海辺の映画館―キネマの玉手箱」の公開予定日だった2020年4月10日(コロナ禍のため延期)に永眠。本書は、ユニコ舎スタッフが2017年から3年間に渡って大林監督を対面取材。大林監督の想いを伝えるメッセージ集です。癌患者、映画作家、軍国少年、未来人としてのフィロソフィーが綴られています。あとがきは闘病中だった大林監督に代わり、是枝裕和監督が執筆!電子版だけの追悼寄稿として山田洋次監督の「映像作家と映画監督」を掲載!
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧