中原中也全集 電子書籍版

  • 中原中也全集 電子書籍版
  • 688円(税込)

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    作品内容

    詩歌集「山羊の歌」「在りし日の歌」「末黒野」や「サーカス」「汚れっちまった悲しみに」などの代表作から、「末黒野(温泉集)」、生前未発表詩篇など知られざる名作まで、全449作品を収録した中原中也全集の決定版。詩集、詩編、短歌、評論・随筆などジャンル別目次から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。●目次(詳細目次は無料サンプルから確認できます)【詩集】山羊の歌在りし日の歌ランボオ詩集ランボオ詩集≪学校時代の詩≫【詩篇】(あゝわれは おぼれたるかな)青木三造蒼ざめし我の心に(秋が来た)秋になる朝秋の愁嘆秋の日(秋の日を歩み疲れて)秋の日曜秋の夜(秋の夜に)秋の夜に、湯に浸り秋を呼ぶ雨吾子よ吾子朝 一朝 二朝 三(頭を、ボーズにしてやらう)(あなたが生れたその日に)雨が降るぞえ雨と風雨の朝雨の降るのに或る女の子或る心の一季節或る夜の幻想いちじくの葉一度一夜分の歴史(一本の藁は畦の枯草の間に挟つて)嘘つきに(海は、お天気の日には)嬰児咏嘆調怨恨お会式の夜大島行葵丸にて──夜十時の出帆(丘の上サあがつて、丘の上サあがつて)(小川が青く光つてゐるのは)幼なかりし日幼き恋の回顧(お天気の日の海の沖では)(おまへが花のやうに)(女)女よ(概念が明白となれば)蛙声(蛙等は月を見ない)(蛙等が、どんなに鳴かうと)夏日静閑(風が吹く、冷たい風は)(風のたよりに、沖のこと 聞けば)(甞てはラムプを、とぼしてゐたものなんです)(かつては私も)(過程に興味が存するばかりです)(仮定はないぞよ!)悲しい歌悲しき画面かなしみかの女カフヱーにて玩具の賦間奏曲消えし希望聞こえぬ悲鳴(汽車が聞える)北沢風景(汽笛が鳴つたので)狂気の手紙雲曇つた秋暗い公園暗い天候(二・三)桑名の駅(形式整美のかの夢や)京浜街道にて渓流月下の告白幻想幻想倦怠倦怠(草稿)倦怠倦怠者の持つ意志倦怠に握られた男現代と詩人恋の後悔小唄小唄二篇木蔭コキューの憶ひ出(孤児の肌に唾吐きかけて)(58号の電車で女郎買に行つた男が)湖上こぞの雪今いづこ古代土器の印象子守唄よ昏睡細心材木酒場にて酒場にて(草稿)(酒)(酒は誰でも酔はす)砂漠砂漠の渇きさまざまな人寒い!寒い夜の自我像(2・3)山上のひととき地極の天使詩人の嘆き詩人は辛い(自然といふものは、つまらなくはない)(支那といふのは、吊鐘の中に這入つてゐる蛇のやうなもの)死別の翌日自滅十二月の幻想秋岸清凉居士呪咀修羅街挽歌 其の二頌歌小景少女と雨少年時情慾初夏初夏の夜に女給達処女詩集序深更聖浄白眼蝉早春散歩想像力の悲歌(そのうすいくちびると)(それは一時の気の迷ひ)(他愛もない僕の歌が)退屈の中の肉親的恐怖怠惰(題を附けるのが無理です)(ダダイストが大砲だのに)ダダ音楽の歌詞(ダツク ドツク ダクン)龍巻脱毛の秋 Etudesタバコとマントの恋旅断片追懐疲れやつれた美しい顔(月の光は音もなし)(月はおぼろにかすむ夜に)月夜とポプラ(土を見るがいい)(ツツケンドンに)梅雨と弟(辛いこつた辛いこつた!)(卓子に、俯いてする夢想にも倦きると)(天才が一度恋をすると)(テンピにかけて)道化の臨終(Etude Dadaistique)道修山夜曲童女童謡屠殺所(とにもかくにも春である)(ナイヤガラの上には、月が出て)泣くな心夏夏過けて、友よ、秋とはなりました夏と悲運夏と私夏の明方年長妓が歌つた夏の海夏の記臆夏の夜夏の夜の博覧会は、かなしからずや…ほか全449作品

作品情報

出版社
千歳出版
提供開始日
2023/01/13
ジャンル
文芸

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