孔子と論語(東洋学叢書) 電子書籍版
8800円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】孔子と高弟の言行を、孔子の死後に弟子たちがまとめた書が『論語』である。その成立の過程で、さまざまな解釈などの影響を受けている。本書は、孔子の生涯と言行録をつぶさに検討し、真実に迫る。【目次】自序序説第一篇 孔子の伝記について第一章 孔子の家系・出生・幼少年時代第二章 孔子の青年時代について第三章 孔子の職歴について第四章 孔子の天下遊説について第五章 孔子の晩年とその事業第一節 晩年の孔子第二節 孔子の学校について附録 孔子以前の学校について第二篇 論語の成立第一章 論語の成立についての序説第二章 齊魯の記録と三論第三章 章群と章群連関第四章 論語二十篇の構成第一節 学而篇の性格と構造第二節 為政篇の性格と構造第三節 八〓篇の性格と構造第四節 里仁篇の性格と構造第五節 公冶長篇の性格と構造第六節 雍也篇の性格と構浩第七節 述而篇の性格と構造第八節 泰伯篇の性格と構造第九節 子罕篇の性格と構造第十節 郷党篇の性格と構造第十一節 先進篇の性格と構造第十二節 顔淵篇の性格と構造第十三節 子路篇の性格と構造第十四節 憲問篇の性格と構造第十五節 衛霊公篇の性格と構造第十六節 季氏篇の性格と構造第十七節 陽貨篇の性格と構造第十八節 微子篇の性格と構造第十九節 子張篇の性格と構造 第二十節 堯日篇の性格と構造第五章 論語の編輯について木村 英一1906~1981。中国哲学研究者。大阪大学名誉教授。京都帝国大学文学部支那哲学史卒。文学博士。著書に、『法家思想の研究』『中国民衆の思想と文化』『中国的実在観の研究』『老子の新研究』『孔子と論語』『中国哲学の探究』など、訳書に、『世界の大思想 第2期 第1 老子』(共訳)『中国古典文学大系 3 論語』(共訳)『論語 全訳注』『老子』などがある。
作品情報
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