中国哲学の探究 電子書籍版

  • 中国哲学の探究 電子書籍版
  • 9900円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    【内容紹介・目次・著者略歴】儒教・道教・仏教の三者が織りなす中国思想の流れを著者30年の研究により集大成した成果。木村中国学の全貌を明らかにする。【目次より】論語と孔門 雑考I一 論語における孔子に対する称呼 子・孔子・夫子・仲尼・君子二 論語に見える徳目の系統 特にその原点としての〈仁〉について三 論語に現われた信の概念について四 論語に見える徳の諸相について五 子貢について六 子路についての管見七 顔淵について八 孔門の若き秀オたち 子游・子夏・子張・曾子について荀子より礼記まで 雑考II一 読荀子二則 書誌學的〓記二 前漢における礼學の伝受について三 礼記の大學篇について附録一 大學と中庸附録二 ジッテと朱子の學老荘と道教 雑考III一 荘子妄言一則 荘子の書の変遷から見た内篇と外・雑篇との関係について二 荘子の巵言三 荘周説話を通じて見た荘周の死生観四 道教と中國の思想五 馬王堆出土の帛書老子について中國佛教の周邊 雑考IV一 老荘の無と佛教の空とについて二 中國中世思想史上における廬山三 寒山詩について四 中國における哲人の詩について 詩と偈との関係より見ての断想比較思想の試み 提唱V一 中國思想史學の対象について二 中國における世界観・人生観三 中國哲學における中庸思想あとがき掲載書誌一覧※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。木村 英一1906-1981。中国哲学研究者。大阪大学名誉教授。京都帝国大学文学部支那哲学史卒。文学博士。著書に、『法家思想の研究』『中国民衆の思想と文化』『中国的実在観の研究』『老子の新研究』『孔子と論語』『中国哲学の探究』など、訳書に、『世界の大思想 第2期 第1 老子』(共訳)『中国古典文学大系 3 論語』(共訳)『論語 全訳注』『老子』などがある。

作品情報

ページ数
627ページ
出版社
講談社/文芸
提供開始日
2022/02/25
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書

作者の関連作品作者の作品一覧