絵画における南欧と北欧 電子書籍版
4565円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】イタリアを代表するレオナルド・ダ・ヴィンチを中心に、ネーデルランドの大画家ファン・アイク、レンブラントの作品批評を通じ、芸術における美とは何かを徹底的に追究した画期的な書。目次序に代えて 芸術を批評することの意味を問う第一章 ファン・アイク 一 ゲントの祭壇のファン・アイクの絵 二 ヤン・ファン・アイク 三 ファン・アイク兄弟の作風の成立 四 画面の構成 細密な描写 五 光と暗 六 画家の問題 七 ドゥヴォルシァックの見解 八 絵の成立後の経過第二章 レオナルドオ 一 レオナルドオの生涯 二 ヴェルロッキョオの「キリストの洗礼」 三 ルウヴルの「受胎告知」 四 東方の博士たちの礼拝 五 サント・ジロラアモの懺悔 六 岩の聖母 七 聖アンナ、聖母、幼児 八 ジネヴラ・ベンチ像 九 旗の戦い 一〇 嵐 世の終り 一一 「洗礼者ヨハネ」 一二 モナ・リザ 一三 ミラアノの「最後の晩餐」第三章 レムブラント 一 レムブラントの初めを指導した二人の画家 二 病人を治療するキリスト 三 ラザロの蘇生 四 夜警 五 サムソンの婚礼 六 サムソンの処刑 七 バテシバ 八 エマオの巡礼 九 キリストの昇天 一〇 聖骸を十字架より下ろす光景 一一 木を伐る人の家 一二 考える哲学者 一三 アムステルダムの風景 一四 「三本の木のある風最」、「洞窟と小川」 一五 ハガルとイシュマエル 一六 不孝な息子の帰宅 一七 アブラハムの犠牲 一八 黄金の冑を冠る人 一九 建築家 二〇 天使の霊感を受ける聖マタイ 二一 ヘンドリッケの死 二二 レムブラントの死第四章 内藤湖南第五章 絵画の優劣に関する問い※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。植田 寿蔵1886~ 1973。美学者、美術史家、京都帝国大学名誉教授。著書に、『芸術の論理』『絵画の論理』『日本の美の論理』『絵画における南欧と北欧』などがある。
作品情報
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