小学生でもわかる読書術 子どもに対して「もっと本を読んでほしい」と思ったときに読む本。 電子書籍版
548円(税込)
作品内容
さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ))【書籍説明】小学校で「本を読みましょう」と言われるけれど何から読んだらいいのかわからない。夏休みが近づくと読書感想文のために本を読まなければならない。子どもにどんな本を読ませたらいいのかわからない。子どもがいつも同じ本ばかり読んでいる。学年が上がっても読む本が変わらない。そんな、小学生・小学生の子を持つ親のために本書を執筆した。読書は苦しいものではなく、誰かに強制されるものでもない。本を味方にすれば、子どもだけでなく、大人の人生をも変化させることができると考えている。元々読書が好きだった私が、教員生活の中で、どうやったら子どもたちに読書の楽しさ、本の面白さを伝えられるだろうかと十一年間、様々な活動を行なってきた。もちろん全員が読書好きになるのは難しい。しかし、学年の終わりに、私の学級の児童の中で読書好きは多かった。読書に大切なことは、「好き」になること。本を「好き」になる。読書を「好き」になる。「好き」になることで、子どもは自然と本に手が伸びる。読書で友だちと交流したり、親子での時間が増えたり、その後の人生に影響を与える言葉に出会えたりする。本書に書かれていることを全て行う必要はない、自分に合ったものを一つだけやってみる。それも、面白そうな物だけで良い。そして、読みながら読者も考えてほしい。読書に答えはない。「自分だったら・・・」という視点を持って読み進めてほしい。読書は学校で、座って、先生の話を聞く勉強とは違う。気楽な気持ちで読んで、考えて、活用してもらいたい。【著者紹介】渋川由佳(シブカワユカ)二〇一一年から十一年間千葉の小学校で勤務。本を通した授業や学級経営をしてきた。年間百三十冊以上の読書を行なっている。二〇二二年に珈琲屋を開店する夢を叶えるため、京都に引越し、喫茶店での勤務を始める。珈琲について独学での勉強中。
作品情報
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