宿神 第二巻 電子書籍版
847円(税込)
作品内容
狂うてよいか。女院が義清に囁いた。狂ってしまったのは義清の方であった。その晩のことに感情のすべてを支配されている。もう、我慢が利かない、また逢うしかない。しかし女院は言う。あきらめよ、もう、逢わぬ……。義清は絶望の中、こみあげてくる熱いものにまかせ、鳥羽上皇の御前で十首の歌を詠み、書きあげた。自分がさっきまでとは別の人間になってしまったことを、義清は悟っていた。著者渾身の大河伝奇絵巻、第二巻!
作品情報
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