木島日記 電子書籍版

  • 木島日記 電子書籍版
  • 968円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    昭和初期――オカルト、猟奇事件、ナショナリズムが吹き荒れる東京。民俗学者の折口信夫は古書店「八坂堂」に迷い込み、その棚にあるはずのない、未だ構想中の自分の小説『死者の書』を見つける。「何が書いてあるか読んでごらんなさい」奇怪な仮面を被った店の主人、木島平八郎に促され、その奇妙な書の頁をめくった時から、折口のまわりで奇怪な出来事が起こり始める……。「あってはならない物語」へ誘う傑作文豪怪奇ミステリ!書き下ろしの〈自著解題〉を付す改訂新装版で復活。【目次】第一話 死者の書第二話 妣が国・常世へ第三話 古代研究第四話 水の女第五話 若水の話〈自著解題〉物語を供養する

作品情報

出版社
KADOKAWA
提供開始日
2017/09/23
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
角川文庫

同シリーズ

作者の関連作品作者の作品一覧