負けを生かす極意 電子書籍版

  • 負けを生かす極意 電子書籍版
  • 880円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    ★監督通算成績1565勝1563敗、プロ野球でいちばん負けたからこそ語れる、負けを「次」に生かすノムラ流極意「負けに不思議の負けなし」――野村氏の言葉のなかで最も知られているものである。ID野球で知られ、日本一も経験した野村氏の監督通算成績は「1565勝1563敗」。あれだけ勝っていながら、実はプロ野球でいちばん負けているのである。そんな野村氏の、善く負けて、善く勝ったからこその、重みのある言葉でもある。プロの世界では、たった1敗をきっかけに、頂点から奈落の底にまで落ちてしまうことが往々にしてある。かといって、負けが込んでいるようで、気がつけば最後にトップを取ることすらある。人は目先の勝利やヒーロー、華々しいプレーや結果にばかり目を奪われがちだが、本当に強い者は、最後に勝つ者であろう。最初は弱く、失敗をし、負けていても、弱者には弱者の戦略(兵法)があり、奢れる強者を逆転することは決して夢物語ではないし、これまでの野村氏の野球がそれを証明している。そのためには、ただの「負け」を無意味な1敗にするのではなく、明日につながる根拠のある「負け」や、次への伏線となる「負け」にする必要がある。いま日本では、国際競争力減退、格差拡大、人口減少……を抱えている。またビジネスパーソンも左遷、撤退、リストラなど、置かれている状況は芳しくない。目先の個々の現象としては「負け」しかなくなった現代日本――。いま必要なのは、「負け」思考・志向の現代人の常識を覆し、最後に勝利をつかむための<次につながる意味ある負け方><最終ゴールへの伏線となる負け方><大局観をもったうえでの局地戦での負け方>である。名将・野村氏だからこそ語れる「負け」を生かす勝利への極意。

作品情報

出版社
【SBクリエイティブ】
提供開始日
2017/05/02
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
SB新書

作者の関連作品作者の作品一覧