小説現代 2025年 3月号(ライト版) 電子書籍版

  • 小説現代 2025年 3月号(ライト版) 電子書籍版
  • 699円(税込)

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    作品内容

    画面の小さいデバイスでも読みやすい“リフロー型”雑誌です。 <書評> 『ベトベト・メモリー』書評 東雅夫 書評 錯綜する妄想と現実 「ななな、なんなんだー、こ、こ、これは」とんでもない妄想と現実がかくも複雑怪奇に絡み合った物語に、読み手は囚われ驚愕する。 <シリーズ> 西條奈加「木守」 干し柿を使った珍しい菓子をめぐって起きた、思わぬ元祖争い。本家本元を判じるのはーー。読むと和菓子店に走りたくなる「南星屋」シリーズ。青波 杏「無窮花の咲く街で」最終回 日中の紛争が激化し、憲兵が街で人々を尋問している。京城は不穏分子が多く暗躍する前線だという。この街に来て一年の転校生翠も、もう卒業の年だ。 <特別企画> 丸木文華「楽しい話をしてあげる」「知ってる? 近所で小学生を狙った殺人事件が起きてるらしいよ」。作り話が得意なミユはクラスの人気者。面白いお話で驚かせたら、みんな私を見てくれるよね? 『冷たい骨に化粧』刊行記念 丸木文華 インタビュー 答えを求める世の中に、想像力の楽しさを <読み切り> 小田雅久仁「静寂ヶ丘」 吉川英治文学新人賞、日本SF大賞、このホラーがすごい!第1位……。ジャンルボーダレスに躍進を続ける鬼才が地下鉄から異世界へ誘う、圧巻の最新作! 三浦明博「シニアチャレンジ」出版社で編集長を務める梢。ある日、シニア枠で雇用された69歳の男性を部下に持つことにーー。単行本『シルバーの 自覚ないまま 年は増え』刊行に先駆け、収録作1編を大公開! <抄録> 夏原エヰジ「ぜんぶ、あなたのためだから」結婚披露宴のさなか、血を吐き倒れる新婦。思い出のシャンパンに毒が盛られたようだ。愛する妻のために犯人捜しに乗り出す新郎だったが--。登場人物全員偽善者! 新感覚の「ざまぁ系文学」ここにあり! <ニュース> 祝! 2025年本屋大賞ノミネート! ノミネート作家三人にインタビュー 聞き手 あわいゆき 阿部暁子『カフネ』 金子玲介『死んだ山田と教室』 野崎まど『小説』 <特別企画> 加藤シゲアキ 「覚悟と祈り」物語のおもてなし『あえのがたり』刊行 ついに刊行された「読んで、支援する」小説企画『あえのがたり』。実際に被災地で感じたこと、物語にのせた祈りを語りつくす。 <コラム> 宮田愛萌 ねてもさめても本のなか 〆切めし 上條一輝 <漫画> 意志強ナツ子 るなしい <第19回小説現代新人賞発表> 受賞の言葉 選評 今村翔吾 塩田武士 中島京子 凪良ゆう 宮内悠介 薬丸岳 <全編公開>『ベトベト・メモリー』(芦花公園)本編は、未収録です。※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。

作品情報

出版社
講談社/文芸
提供開始日
2025/03/01
ジャンル
雑誌
連載誌/レーベル
講談社電子文庫

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