思春期外来の窓から 上 不登校、自傷、ゲーム依存……大人はどう向き合うべきか(読売新聞Books) 電子書籍版
1200円(税込)
作品内容
年間35万人以上の小中学生が不登校となるなど、悩みを抱える思春期の子どもは少なくない。その背景にはいったい何があるのか――。長年、多くの子どもたちと向き合ってきた精神科医の武井明氏が、思春期外来を訪れた彼らの言葉に耳を傾けながら、その実態を明らかにしていく。読売新聞の医療・健康・介護のニュース情報サイト「yomiDr.(ヨミドクター)」の連載コラムの電子書籍化で、本書は上巻。下巻は8月末に刊行予定。武井氏は、子どもたちの状況を医学的な見地から分析するというより、彼らのありのままの言葉を糸口に、その悩みや葛藤、苦悩の核心に迫ろうとする。不登校の中3女子、体重31キロまで痩せてしまった女子高生、手洗いを1日に20回もしてしまう中2男子……。彼らと根気よくつきあいながら、重い口から紡がれた言葉をしっかり受け止め、そこに横たわる真実を浮かび上がらせていく。親や保護者こそ読むべき1冊だろう。子どもを取り巻く環境への理解を深められるだけでなく、親や保護者との関係が、どれほど子どもの心に影響を与えているかということも改めて教えられる。大人が、自分の行動を省みるきっかけにもしたい。目次 (1) トイレも一緒、帰宅後もSNSで……仲良しグループ 中2女子が突然、不登校になったわけ(2) 同級生にジロジロ見られ、陰口を言われている……登校できない高1女子 叱咤せず「過敏さ」理解する(3) 制服は着るのに登校できない…原因を知りたがる大人、話さない子ども(4) 「自傷するとスッキリする」と話す高2女子 無理にやめさせてはいけない理由(5) 部屋に血が付いた大量のティッシュが……中1女子「自分はいらない子」と考えた原因ほか
作品情報
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