森に帰らなかったカラス 電子書籍版
1584円(税込)
作品内容
1957年、ロンドン郊外の町。11歳の少年ミックは、ある日、近所の森で、ケガをした鳥のヒナを見つけ、家に持ち帰る。ニシコクマルガラスのそのヒナを、ミックは両親とともに手当てし、「ジャック」と名付ける。ミックの家は駅の目の前にあり、両親がパブを営んでいる。ジャックはミックになつき、一度は森に帰そうとしたものの、パブにいついてしまう。パブをちらかして、ミックの母さんや、パブの従業員に嫌な顔をされたりするものの、常連客をはじめ、みんなに愛されるようになっていった。ジャックが電車に乗ってしまい、隣の町まで運ばれてしまったり、よそのおばあさんに連れていかれてしまったり…。そうしたちょっとした事件がおこるたびに、ミックや近所の子どもたち、パブの常連客たち皆が、ジャックを捜索し、帰ってくるたびに安堵するのだった。ところが、ある日…?少年と動物とのふれあいを、父親の兵士時代の心の傷をまじえつつ描く。ロンドン動物園の元主任飼育員の少年時代の実話をもとにした、心あたたまる児童文学。
作品情報
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