世界政治2 ――紛争・戦争・政治的暴力 電子書籍版

  • 世界政治2 ――紛争・戦争・政治的暴力 電子書籍版
  • 1056円(税込)

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    作品内容

    ウクライナ・中東から各地の紛争まで――現在の戦争の背景がわかる!世界を揺るがしている中東の戦争は、国家対国家という単純な構造のみならず、国家と非国家主体が絡み合い複数の戦線が同時並行的に動く、多層化した紛争となっている。『世界政治』第2巻では、こうした国家の多様なあり方が現在の戦争・紛争において深く関わっていることを分析しつつ、世界各国の個別の事情を解説。底流にあるテクノロジー問題や資源問題なども総合的に考察し、政治的暴力が生み出されるメカニズムを探る。現在の戦争の背景を根底から理解するための必読書。===【目次】序章 国家による暴力をどうみるか(岩崎正洋)第1章 中東の紛争メカニズム――戦争・内戦・非国家主体(末近浩太)1 中東の紛争の特徴を捉える2 中東の紛争はなぜ起こるのか――紛争研究の知見から3 中東の紛争はなぜ終わらないのか――二〇二三年ガザ紛争から考える第2章 ウクライナにおける戦争と国家再建――強制力と資本(松嵜英也)1 戦争と国家建設2 一党優位体制の成立と強制力3 ウクライナ軍と強制力4 戦時下の資金調達5 戦争とグローバルな国家建設第3章 デジタルで変わる戦争と暴力(大澤傑)1 不可分な関係2 デジタル技術による政治の変化3 デジタル技術と戦争4 デジタル技術は戦争と暴力の何を変えたか第4章 イラク戦争と国家建設の蹉跌(山尾大)1 「破綻国家」問題と外部介入のジレンマ2 国家機構の解体とリベラルで民主的な国家建設の試み3 換骨奪胎された民主主義4 機能しない国家機構5 構造的要因と教訓第5章 イスラエル・パレスチナ紛争(錦田愛子)1 世界政治の中でのイスラエル・パレスチナ紛争2 パレスチナ国家承認をめぐる展開3 闘争と社会福祉を担う非国家主体4 行き詰まる中東の民主主義第6章 資源開発と社会紛争(岡田勇)1 天然資源のグローバル・コモディティ・チェーンと社会紛争2 資源開発はいかに紛争と結びついてきたか3 資源開発の社会的受容性4 資源紛争の強度を下げる第7章 シリアは未知の領域を進む(高岡豊)1 未曽有の実験のただなかにある外交・治安・安全保障政策2 先の見えない内政状況3 シリアの事例が問うこと第8章 ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける平和の設計(田中聡)1 分断社会の比較政治学2 権力分有による紛争解決の試み――比較政治学の理論から実践へ3 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争とデイトン合意――平和はどう設計されたか4 デイトン合意後のボスニア社会――紛争は設計通りに解決されたのか第9章 アフリカ・サヘル地域の複雑化した紛争――マリ共和国を中心に(佐藤章)1 実効支配からみる紛争2 マリ北部紛争の展開3 実効支配回復への苦難4 継続する紛争第10章 インドネシアにおける分離独立紛争(増原綾子)1 インドネシアにおける国家の暴力2 東ティモールの併合と分離独立3 アチェにおける分離独立紛争と和平4 パプアにおける出口の見えない紛争5 東ティモール・アチェ・パプアにおける紛争解決の比較6 不処罰の「文化」と終わらない暴力コラム1 南コーカサスの治安機関と政治的暴力(立花優)コラム2 革命・クーデタと民族問題(宮脇昇)コラム3 日食と暴力(菊田恭輔)コラム4 ラテンアメリカの麻薬と組織犯罪(馬場香織)コラム5 カンボジア人民党の生存戦略と政治的暴力(山田裕史)コラム6 忘れられるミャンマー内戦(中西嘉宏)===

作品情報

出版社
筑摩書房
提供開始日
2026/05/09
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
ちくま新書

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