P+D BOOKS 胸の木槌にしたがえ 電子書籍版

  • P+D BOOKS 胸の木槌にしたがえ 電子書籍版
  • 935円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    二組の男女の虚無感、喪失感を描く力作。「おれは死んでもよかと思うとるし……誰かおれと一緒に死んでくれれば助かると、そう思うとるだけやから」「何百人も集っとる前で、九月の第一土曜日に自殺してみせるって、そうおらんだとだからね。……のうのうと生きとる位なら、激しかことやって死んだ方がよっぽどましやろう。違うか」 心中事件を起こし生き残った水沢清次と、周囲から石持て手追われるような日々を送る清次の姉。清次の心中事件に感化されて、自殺を宣言してしまった口石常雄。清次はまた新たな心中相手を見つけ、常雄は清次の姉と一線を越えてしまう。二人の少年と、二人の“大人の女性”に去来する虚無感、喪失感、絶望感は、どこに行きつくのか――。作者の故郷・九州の会話で構成され臨場感がいや増す力作。

作品情報

出版社
小学館
提供開始日
2026/04/09
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
P+D BOOKS

作者の関連作品作者の作品一覧