変奏される神話 象徴形式の理論から見た日本古代神話 電子書籍版
8800円(税込)
作品内容
古事記・日本書紀など日本古代神話を素材に、カッシーラーの「象徴形式としての神話」理論を再検討し、作品論的・社会史的アプローチによる精緻なテクスト分析をおこなう。ヨーロッパを代表する日本思想研究者による神話論、待望の邦訳。訳者解説を巻末に収録。【主要目次】I 象徴形式としての神話第1章 方法論的考察1 方法論的前提/2 象徴形式としての神話の特徴:カッシーラーの理論の再検討を手がかりに第2章 象徴形式としての神話的な根拠の語り:日本の神話テクストの分析のための研究対象と方法1 研究対象の規定/2 研究の方法:日本の神話論研究のための象徴形式の思想の定式化II 日本古代の神話と神話論第1章 象徴の配置第2章 社会構造と文化の布置第3章『古事記』と『日本書紀』の神話譚:主題の枠組み第4章 誰が……?1 名前/2 演者第5章 ……何をする?1 なる/生じる/する/2 抑圧とその委譲/3 恋愛による征服と個人間のつながり/4 文化的な制度/5 見ることと讃めること/6 アクタント第6章 どこで?:基底的な力と世界の諸領域第7章 何を使って?:事物とクラスの概念第8章 神話の秩序1 同一性と差異,同種性と多様性/2 調整体系/3 連結第9章 神話の力学1 祝詞:神話論の形式および内容の力学/2 氏文:社会的な力学および間テクスト的な力学をめぐって第10章 総括1 象徴の布置の力学/2 神話および神話論の形成的契機/3 象徴形式としての神話?注・参考文献訳者解説(板東洋介)
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