キリスト教入門の系譜 内村鑑三、遠藤周作から渡辺和子、オンライン教会まで 電子書籍版

  • キリスト教入門の系譜 内村鑑三、遠藤周作から渡辺和子、オンライン教会まで 電子書籍版
  • 1155円(税込)

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    作品内容

    日本人の著者が綴った、広義のキリスト教入門は数多く、ベストセラーやロングセラーも散見される。他方、日本人のクリスチャンの数は一向に増えない……。本書は、これまで多く出されてきた書籍をたどることで、この国の文化的背景、読者が何を求めてきたのかといった受容の変化などを掘り下げて論じる。賀川豊彦、片山哲、矢内原忠雄、南原繁、山本七平、小室直樹、曽野綾子、三浦綾子、『ふしぎなキリスト教』、人気のYouTubeチャンネルなどは、何を語ろうとしてきたのか――。目 次はじめに 序 章 内村鑑三の戦いと予言――読むキリスト教の始まり1 十字架の戦士――内村鑑三の無教会主義2 ファン以上信者未満の読者たち3 キリスト教を阻む不思議な力第1章 この宗教文学がすごい!――煩悶青年たちの爆発的ベストセラー1 反逆のベストセラー作家ができるまで――江原小弥太の彷徨2 キリスト教を突き抜けた男3 幽霊屋敷の聖者――賀川豊彦『死線を越えて』4 メディアスターの悲劇第2章 生まれ変わる聖書と日本人――占領期のキリスト教ブーム1 推しの神の子――黒崎幸吉『聖書の読み方』2 クリスチャン総理の挫折――片山哲の青い鳥3 言論ギャングの逆襲と困惑――野依秀市vs.亀谷凌雲4 皇室御用達のキリスト教――ヴァイニング夫人と光の子第3章 聖書はファンタジーなのか――学知と信仰のシーソーゲーム1 東大総長たちの戦中戦後――南原繁と矢内原忠雄2 赤い牧師の逆回心――赤岩栄『キリスト教脱出記』3 信と不信の共存――椎名麟三『私の聖書物語』4 売れっ子作家たちの契約論――山本七平と小室直樹第4章 暁の星の司祭二人――カトリック知識人の登場1 正邪の番人――聖人への道2 真なる教会の守護者――岩下壮一3 聖女を見た外科医――戸塚文卿第5章 日本人は神を愛せるか――裁きの神と赦しの神の相剋1 あの方に捧げた日本国――志村辰弥と秋田の貴婦人2 語られなかった弱虫たちへ――遠藤周作と母なる神3 メイド・イン・ジャパンの救世主――井上洋治の南無アッバ第6章 善き神はなぜ残酷な世界を創ったのか――苦難への彼女たちの応答1 女と男と男の聖愛――三浦綾子の絶望と再生2 奇跡は本当に起きたのか――曽野綾子の諦めと回生3 受け入れるしかないこの世界――渡辺和子の孤独と覚醒終 章 キリスト教入門のゆくえ1 入門書の四類型2 ハイブリッド化の進展3 紙上の教会は永遠におわりに主要参考文献

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2026/01/22
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
中公新書

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