大前研一 日本の論点2026-27 電子書籍版

  • 大前研一 日本の論点2026-27 電子書籍版
  • 2090円(税込)

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    作品内容

    【内容紹介】「移民政策」「コメ不足」「トランプ関税」「AI敗戦」今、この問題を直視せよ!マッキンゼー伝説のコンサルタントが贈る、“答えのない時代”の思考革命!「年末の定番書」として、ビジネスパーソンを中心に長くご愛読いただいている大前研一氏の『日本の論点』シリーズが今年も登場。日本が世界に誇る知性の一人である大前氏が鋭い視線で、現在の日本と世界の諸問題を分析し、ソリューションを提示します。また、毎年ご好評いただいている読者限定の大前氏の動画視聴サービスも継続します(今年の動画テーマは日本の農業・食料問題)。2025年は1月にアメリカ大統領に復帰したドナルド・トランプ氏の関税政策を中心とする恫喝や気まぐれに、世界中が翻弄された1年でした。日本では7月の参院選敗北の責任をとって石破茂首相が辞任を表明し、新たに自民党総裁に選ばれた高市早苗氏が日本維新の会との連立政権という形で、憲政史上初の女性首相に就任しました。「令和の米騒動」に代表される日本の農業行政の問題、人口が年に90万人減少することによる空前の人手不足と移民政策の議論。日本が長きにわたって抱えている根本的問題の解決は今や待ったなしです。本書は大前氏が豊富な知識と経験、そして構想力を駆使して著した日本再生シナリオです。ぜひ本書を読んで新たな年の羅針盤としてください。【著者紹介】[著]大前 研一(おおまえ・けんいち)早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に『第4の波――大前流「21世紀型経済理論」』『経済参謀――日本人の給料を上げる最後の処方箋』(共に小学館)、『企業参謀――戦略的思考とはなにか』『世界の潮流』シリーズ、『日本の論点』シリーズ(ともにプレジデント社)など多数ある。【目次抜粋】【Part1:日本編】巻頭言 日本の農業を蝕む構造的欠陥。今こそ農協を解体し、攻めの農業にシフトせよテーマ01 「自国ファースト」を掲げる愛国主義は、本当に日本を救うのか?テーマ02 1年の短期で終わった石破政権が先送りした「日本の3大課題」とは何か?テーマ03 少数与党の不安定政権。今こそ問われる首相に必要な要件とは何か?テーマ04 戦後80周年を迎えた日本。なぜ新憲法を構想しなければならないのか?テーマ05 なぜ農協の存在意義が、令和の米騒動で問われているのか?テーマ06 出生率を改善し、日本の活力を守るために何を行うべきなのか?テーマ07 高校無償化で、なぜ教育の自由と多様性が失われてしまうのか?テーマ08 AI時代を迎えた今、日本の教育はどのように刷新していくべきか?テーマ09 「原発再稼働」だけでは終わらない、日本が抱える構造的な課題とは?テーマ10 システム障害が絶えない日本は、なぜデジタル後進国に堕したのか?テーマ11 空前のSAKEブームで絶好調の日本酒の海外展開に課題はないのか?テーマ12 「オリンピック」「万博」なぜ大阪は潜在力を活かせず、失政を重ねるのか?テーマ13 自動車産業再編の時代に、ホンダと日産の経営統合はなぜ破談したのか?テーマ14 上場した東京メトロは、今後どの方向に多角化を進めるべきか?【Part2:海外編】巻頭言 各国で吹き荒れる移民排斥の嵐。日本こそ移民政策を真剣に考えなくてはならないテーマ01 「トランプ再選」でアメリカは衰退と復活のどちらに向かうのか?テーマ02 誰がトランプの横暴な覇権主義と独善的な振る舞いを止められるのか?テーマ03 トランプ流の関税強化で、アメリカ製造業は本当に復活できるのか?テーマ04 世界はいつまで、経済オンチのトランプの気まぐれな政策に振り回されるのか?テーマ05 アメリカのイラン核施設攻撃は、世界の地政学をどのように転換させたか?テーマ06 米ロ主導の下、ウクライナ和平はどのような終局を迎えるのか?テーマ07 中国は日本の20倍もの不動産バブルを終息に向かわせることができるのか?テーマ08 世界のAIを主導する米中。なぜ日本は二番手集団にも入れないのか?テーマ09 人口の少ないドイツがなぜGDPで日本を逆転できたのか?

作品情報

出版社
プレジデント社
提供開始日
2025/11/28
ジャンル
ビジネス・実用

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