多忙感 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
いつも時間に追われている気がする——その原因は、「多忙感」だった!・なぜかいつも時間に追われている・時短や効率化をしているのに、それでも忙しい・集中しなきゃいけないのに、気づいたらボーっとしているその理由は、効率化すればするほど、脳の負荷が増えていたから。私たちの脳は、タスクを細かく分け、同時に処理しようとするほど、情報があふれて「やることが多い気がする」状態になります。それが、多忙感です。多忙感に苛まれた脳は、「やらなきゃ」という焦りや疲れでいっぱいになります。集中力も判断力も落ち、知らないうちに成果を下げてしまう“見えない敵”なのです。本書の著者は、作業療法士であり脳のしくみの専門家、ベストセラー『すぐやる!』シリーズの著者・菅原洋平氏。臨床と脳科学の両面から、多忙感の解消法とともに、「いちばん作業が進む方法」を解説します。読めば、頭の中がスッキリ整理され、1日中、集中が途切れなく続く。多忙感を消すことで、あなたの仕事と時間の密度が劇的に変わります。――――――――――――――――――――――――忙しさには実は2つの種類があります。1つ目は多忙――実際にやることが多い状態。そして2つ目はやることが多いと「感じてしまう」状態です。これを「多忙感」と呼びます。――――――――――――――――――――――――【本文より】◎「脳疲労」×「外乱」が多忙感を生む◎脳を「臓器」と考える◎戦略的に「シングルタスク」を選ぶ◎「締め切り」の効果は単発で利用する◎その通知は「緊急」か? それとも「新しい」だけか◎タスクは完了ではなく「時間」で区切る◎手を動かすことが「休息」になる◎夢は脳の「残業」◎時間に追われる思考「ムービング・タイム」◎時間を使いこなす思考「ムービング・エゴ」【目次より】第1章 頭の中の「忙しさ」第2章 「多忙感」の3大症状――「物忘れ」「ボーっとする」「あっという間に時間が過ぎる」第3章 多忙感は「行為主体感」で消える――「やらされる」と忙しく、「自分でやる」と余裕が生まれる第4章 多忙感解消ステップ①「注意力」を死守する第5章 多忙感解消ステップ②「リアクション」を「アクション」に変える終章 「忙しくないと不安」な気持ちから自由になる
作品情報
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