清流神社のあひるの子 宵月夜に呪物と踊れ 電子書籍版
814円(税込)
作品内容
白河まつりは十歳の時に両親を亡くし、清流神社に引き取られた。ゴリラ系おかんの長男温太(はるた)、頑固オヤジ系美形の次男蒼司(そうじ)、ツッコミ系美少女の末っ子瑞葉(みずは)と力を合わせ、四兄妹で神社を営んでいる。清流神社、通称「呪物神社」はいわくつきの品物がよく持ち込まれる。本日預けられたのは、護符と麻縄で厳重に封印された行李【ほしいさま】。富をもたらす反面、中を覗いた者の命を奪うと言われている。それを預かってから、まつりの周囲で不思議なことが次々起こり……。四兄妹が織りなす呪物ときどきおいしいごはんの物語。
作品情報
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