ポストが怖くて開けられない! 発達障害の人のための「先延ばし」解決ブック 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
やる気はある。でも動けない。ADHD・ASDの脳の仕組みから考えたライフハック術。「ポストを開けて手紙を取り出す」「届いたメールやLINEを読む」「机の上の書類を片付ける」「たまったゴミを捨てる」……やる気はあっても、つい「先延ばし」してしまう。「集中が続かない」「何から手をつけていいかわからない」「急に予定変更になると動けなくなってしまう」「コミュニケーションが苦手で尻込みしてしまう」がんばっているのに、やる気がないと思われてしまう。発達障害の人に起こりがちな困りごと。それは、その人の能力が劣っているわけではありません。「その人らしさ(特性)」と職場など周りの「環境」が合っていないだけかもしれません。この本では、周りの人や環境に無理やり合わせる方法ではなく、その人の特性にあった方法で、モチベーションを上げ、「先延ばしグセ」を解決するライフハック術をお伝えします。著者は、障害のある人と企業をつなぐ「就労移行支援事業所」を運営しています。多くの発達障害の人を支援し、雇用する企業を見てきた経験から、特性を活かした職場や仕事に出会った人は、その人らしく活躍し、周囲の人からも高い評価を得るようになる――と言います。その豊富な事例を交えながら、日常・仕事・人付き合いで「なぜ困りごとが起こるのか」の理由、そして具体的な解決方法をお伝えします。【目次より】◎ポストを開ける気にならない人々◎「困っていないこと」はやる気を出さなくていい◎ADHD脳とASD脳、なぜ「やる気がない」と思われるのか?◎やる気がなくても朝起きられる環境づくり◎片付けは“終わらせる”のではなく“回す”と上手くいく◎苦手な音や触感に耐えられない! 感覚過敏との付き合い方◎デスクワークでの集中力の保ち方◎人の気持ちを察するのが難しいとき、どうする?◎チームワークで活きる特性の活かし方◎自分の特性を上手に伝える方法◎「自己理解ワーク」で自分を知る
作品情報
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