最後の一色 上 電子書籍版
1881円(税込)
作品内容
本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編!「二〇一九年七月、取材を本格化。『村上海賊の娘』以降、遊んでいたわけではありません。この小説を書いていました。この丹後一色氏最後の男の物語を。」 和田竜「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ――。」織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、一色義員(いっしき・よしかず)の嫡男・五郎(ごろう)と言った。十七歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる。
作品情報
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