誰かのルールで、美しくならない。 電子書籍版
1870円(税込)
作品内容
「美しさに、正解なんてない。」誰かの“正しさ”や“常識”に縛られて、自分を見失いそうになる時代に、Zutti Mattiaは、自分だけの「美しさ」を信じて生きてきた。2歳で両親が離婚。母と兄はうつ病を患い、「自分がしっかりしなきゃ」と奮い立った幼少期。いじめを受け、“周囲となじめない自分”に疑問を抱いていた小学生の頃――祖母の「ダサい服を着てたら何も変わらない」という言葉が、Zuttiを“おしゃれ”へと導いた。9歳のある日、青のマジックでくちびるを塗った。その瞬間、自分の中に眠っていた何かが目覚めた。ファッションやメイクは、心を立て直し、自分を肯定し、自分を表現するための“武器”だった。SNS総フォロワー173万人超。唯一無二のビジュアルと、ポジティブで“ありのまま”な発信で支持されるZuttiが、初めて明かす“心の履歴書”。本書には、葛藤と再生の物語、ジェンダー、美しさへの哲学、SNSとの向き合い方、そしてフォロワーにも語ってこなかった“本音”が詰まっている。「“美のかたち”は人の数だけある。だから、自分が“なりたい自分”を信じていい。」読むたびに、自分の“好き”を信じたくなる。『誰かのルールで、美しくならない。』―“自分のまま”で生きていくための、強くてやさしいエッセイ。
作品情報
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