『作曲人生讃歌』【電子書籍版】 電子書籍版
2337円(税込)
作品内容
【これまであまり表に出すことのなかった自身の半生と、楽曲制作における思考を紐解く】手掛けた映画音楽は80本以上、テレビドラマ音楽は50本以上。日本アカデミー賞をはじめ、多くの音楽賞を獲得した作曲家、岩代太郎による初の自叙伝。映像音楽を中心に、多くの名作音楽を手掛けてきた作曲家が、還暦を機に明かす作曲思考。映画や音楽ファンはもちろん、作曲家を目指す人々への希望と励みともなる一冊。第1章では、プロの作曲家としてキャリアを切り開いた経緯から、作曲家だった父との関係、自身が納得する仕事との向き合い方と役割、社会貢献活動への目覚めとこれからの挑戦など。作曲家稼業の果てしない悦びと苦悩を赤裸々に、ユーモアを交えて、時にセンチメンタルに綴る。第2章では、NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」や初のアニメ音楽「H2」などの作品を通じ、依頼を受ける背景から音楽を生み出すための思考回路、完成させるまでの道のりなど、「岩代太郎音楽」のからくりとこだわりに迫る。第3章では、「新しい音楽の必然性を生み出したい」と願う岩代が映像作品の種まきとして綴ってきた短編小説(プロット)のなかから、舞台の原案として使われたものも含め4篇を初公開。なぜこの世に「音楽」は必要なのか。音楽の必然性を探求した意欲作。【本書ならではのスペシャル対談を実施!】第一線で活躍するクリエイターの、澤野弘之(作曲家)、坂本和隆(Netflix)、三島有紀子(映画監督)を迎え、エンターテインメントや映画が担う音楽の真価と未来について語り合う。
作品情報
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