都市の詩学 増補新装版 場所の記憶と徴候 電子書籍版

  • 都市の詩学 増補新装版 場所の記憶と徴候 電子書籍版
  • 5390円(税込)

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    作品内容

    詩や小説、絵画、写真、映画など多彩なテクストやイメージを対象に都市こそが可能にしてきた想像力の経験の根拠であり、関係性の論理たる「詩学」を明らかにする表象文化論の極北を、その後の著者の研究を俯瞰し、軌跡を辿る論考を増補し、装いも新たに復刊する。《書物復権2025》【主要目次】序都市の詩学第1章 都市の伝記――類型・類推・幼年時代第2章 「メタ世界」としての都市――アルド・ロッシの言葉なき建築補論1 忘却の詩学、類推の書法――アルド・ロッシの言葉なき建築(続)第3章 靑天白日覓亡市――小村雪岱『日本橋檜物町』光・闇・黄昏第4章 自然の無関心――畠山直哉「都市とその起源」第5章 チマタのエロティシズム――映画による夕占(ゆうけ)神話と科学第6章 生者と死者のトポロジー――心の考古学(一)第7章 アハスウェルスの顔――心の考古学(二)補論2 「時のかたち」の形態学第8章 装飾という群衆――神経系都市論の系譜補論3 神経系イメージ学へ第9章 都市のアニミズム――カミの原風景遊戯の規則第10章 犬の街――境界の叙事詩、森山大道『新宿』第11章 狩人たちの物語――連歌としての路上観察第12章 都市という驚異の部屋――博物誌の知再考景観の論理第13章 無縁の根源――河原という魂の市庭(いちば)第14章 方法の生態学――ダーウィン、ベンヤミン、宮本常一結び――郷愁と予感第15章 都市の詩学――萩原朔太郎のステレオ写真註跋――波打ち際の知補 章 「かげ」の都市論のために増補新装版 跋年表/書誌/図版一覧/索引

作品情報

出版社
東京大学出版会
提供開始日
2025/07/10
ジャンル
ビジネス・実用

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