決定版 英語リスニング100本ノック 電子書籍版
1496円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。自分で正しく発音できる音は聞き取れる!!自分の口を実際に動かして徹底的に発音トレーニングをし、「英語耳」を手に入れましょう。リスニング力を高めるには「量」の学習と「質」の学習の両方が大切。その「質」の学習の決め手となるのが「声出し」なのです。●日本人が特に苦手な音にフォーカス!日本語の母音が5つなのに対して、英語は20。日本語の子音は約15に対して英語は24。しかも英語の音はくっついたり、消えたり、同化したり、さまざまに変化します。本書は「アンカー音」と呼ばれる、日本語からより遠い音、より英語らしい音の克服に焦点を当てたトレーニング本です。聞き取りと発音の注意点をひとつひとつ丁寧に解説し、リズミカルな模範音声を用意しています。・アンカー母音の強い「ア」、弱い「ァ」・アンカー子音のRとLの音を聞き分けよう・気をつけるべき子音、FとVの音に慣れよう・アンカー子音のSとTHを聞き分けよう・アンカー子音のnとngを聞き分けよう・「くっつく音」「縮む音」「くっついて変わる音」・「消える音」「飲み込む音」「息をこらえる音」「同化する音」他●カタカナ音からの脱却日本語の日常語には「チョコレート」「レモン」「ミルク」のようにカタカナ語として定着している言葉がたくさんあります。日本語ではミルクはそのまま「み・る・く」の3音ですが、英語では「ミゥク」のような音になります。”こう聞こえるはず”というカタカナ音の先入観から脱却して、英語の音そのものに慣れることも本書の目標のひとつです。●段階的実践トレーニング英語の音単位のトレーニングの次は、文単位にステップアップします。例文もビッグデータを活用して「まぎらわしい音が含まれる英文」「日本人が聞き取りを苦手とする英文」を特に選定しました。さらにカジュアルな言い回し、フォーマルなビジネス英語、空港や駅でのアナウンス、オーバーツーリズムや地球温暖化に関するニュースなど、リアルかつ多種多彩な練習素材を揃えました。(1) 4~7語の頻出文(2) 8~12語の短文(3) 13語以上の長文(4) チャンク・ストリーミングを体験してみよう(5) 1分間トーク(6) 1分間アナウンス(7) 1分間ニュース★音声はスマホで簡単に聞ける人気アプリabceed(エービーシード)に対応し、0.5~2.0倍速まで速度調整もできます。またパソコンへのmp3音声ダウンロードも用意しています。著者: 阿部 一英語総合研究所所長。元・獨協大学外国語学部および同大学院教授。応用言語学の最新理論に基づいたERIと呼ばれる英語の総合マルチメディア・コーパスの構築および長年の実証データに基づく研修プログラムDEEP-CITEを独自に開発。トップ企業や官庁、大学、高校、中学などを対象に、コーパスの提供や集中研修を長年にわたって行っている。
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