鬼フィードバック 新装版 思考プロセスの追体験でデザイン力が育つ 電子書籍版
2200円(税込)
作品内容
〈電子書籍版について〉本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。【大好評書籍が新コンテンツも追加して再登場! 特典データダウンロード付き!】本書は、チャレンジャーのデザイン案に対し、クリエイティブディレクター/デザイナーの前田高志がディレクターとしてフィードバックしながら、チャレンジャーと“ともに作り上げていく”プロセスを収めた一冊です。「これはなんのためのもの?」「そもそもどういう利用シーンを想定してる?」といった根底の部分の問いに始まり、さまざまなバリエーションを検討しながら、最後にミリ単位の微調整を経てフィニッシュに至るまで、鬼のような(量の)コミュニケーションラリーを完全中継。最初は焦点の定まっていなかったデザインが、次第にブラッシュアップされていき、デザインの訴求力とチャレンジャーのデザイン力が格段に向上していく様子が手に取るようにわかります。まだ完成していないデザインは「なんとなく違和感がある」状態になりがちです。ですが、「何が足りないか?」を正確に見抜き、的確に補うためには、デザイナーとディレクターの双方が意見を出しあう“共同作業”が必要不可欠。コミュニケーションを重ねるほど質が高まり、デザインはより洗練されていきます。ぜひ本書を通じて、デザインがどのように磨き上げられていくかを体感してください。〈本書の特長〉●対話形式で楽しみながらデザインの本質を学べる一方的なダメ出しではなく、互いの意図を理解しあい、より良い方向へ導く過程を実際のコミュニケーションで体感●ブラッシュアップの過程を通じてデザインの思考を身につけるさまざまな修正から「何が必要か、なぜそれが必要か」を理解し、自分の作品に活かせるようになる●たくさんのフィードバックが“経験値”に変わるダメ出しというより“意見のキャッチボール”を重ねることで、生まれる新しい発想や視点を自分の糧に●デザインのアイデア出しに役立つヒントが満載企画段階の着想から最終調整まで、さまざまな段階で使えるアイデアのヒントが学べる〈本書の内容〉■INTRODUCTION 鬼フィードバックとは■CHAPTER1 バナー■CHAPTER2 チラシ■CHAPTER3 サムネイル■CHAPTER4 プレゼン資料■CHAPTER5 POP■CHAPTER6 ポスター■CHAPTER7 ロゴ〈こんな方にオススメ〉●デザインを見る力・捉える力・考える力を養いたい方●フィードバックの方法論を学びたいディレクター・発注者の方●デザインができていく過程を体感したい初学者の方〈プロフィール〉前田高志(まえだ・たかし)デザイナー/クリエイティブディレクター株式会社NASU 代表取締役/クリエイターコミュニティ「マエデ」室長1977年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業後、任天堂株式会社へ入社。約15年間、広告販促用のグラフィックデザインに携わったのち、2016年に独立。2018年株式会社NASUを設立。「デザインで成す」を掲げ、企業のデザイン経営に注力。クリエイターコミュニティ「マエデ(前田デザイン室)」主宰。著書に『勝てるデザイン』『愛されるデザイン』(幻冬舎・2021年、2024年)、『3分でよくなるデザイン 25年の“気づき”が詰まったブラッシュアップ集』(MdN・2025年)、NASU名義の『デザイナーが最初の3年間で身につけるチカラ』(ソシム・2024年)がある。「遊び心」のあるデザインが強み。[受賞歴]2006-2007 NYADC merit2007 The Oneshow merit全国カタログ・ポスター展 経済産業省商務情報政策局長賞2021、2022 グッドデザイン賞日本タイポグラフィ年鑑 入選 2022 審査委員賞静岡新聞広告賞 2023 広告主部門グランプリ「DIA2023」にて「Honorable Mention」を受賞 など
作品情報
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