作用素環の数理〈ノイマン・コレクション〉 電子書籍版

  • 作用素環の数理〈ノイマン・コレクション〉 電子書籍版
  • 2090円(税込)

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    作品内容

    数学のアイディアは経験に由来する、というノイマンの数学観は、作用素環に関する研究にも如実に現れている。それは量子力学を数学的に記述しようとしたところから、ノイマンが数学の一分野として確立したものだ。その後、荒木不二洋、境正一郎、竹崎正道、冨田稔など日本人の著しい活動とアラン・コンヌやヴォーン・ジョーンズらの研究によりさらに発展した。本書は「作用素環について」と題された一連の論文と、終戦直後の講演「数学者」を収録。“数学はどうあるべきか”という深い洞察に裏打ちされた第一級の業績がここに。

作品情報

ページ数
737ページ
出版社
筑摩書房
提供開始日
2025/06/13
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
ちくま学芸文庫

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