全国の犬像をめぐる 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
江戸時代の「魔物を退治してくれた犬」や「自分を犠牲にして主人を助けた犬」「主人のかわりにお伊勢参りをした犬」をはじめ、現代では、渋谷の忠犬ハチ公、雪崩から主人を救った新潟の忠犬タマ公、小樽の消防犬ぶん公、日本初のセラピードッグとして活躍した東京のチロリの記念碑、岐阜県・愛知県の主人を守るために交通事故で片足を失った盲導犬サーブ、愛媛県松山市の道徳の教材にも取り上げられた盲目犬ダンの像など、全国各地の忠犬・愛犬の像約60体を紹介する。ほかにも、山形県鶴岡市で伝説のめっけ(滅怪)犬を祀る「大山犬祭り」など、愛犬と人間の関係性を伝える動物や自然との逸話や日本独特の供養の文化、静岡県磐田市の「しっぺい」や奈良県王子町の「雪丸」、長野県駒ケ根市の「スーパー太郎」などの地元の物語から生まれたキャラクターも写真と文章で描き出す。
作品情報
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