警視庁公安部外事四課 アンカーベイビー 電子書籍版
880円(税込)
作品内容
警察小説界に、新しいアンチヒーローの誕生!深く静かに浸透しつつある不穏なる海外テロ組織を、排除せよ! 底辺ジャーナリストと、暗い情念を抱えた公安刑事。日本に浸透した謎のテロ組織に、ふたりが立ち向かう。 ドローン、SNS、映像のデジタル化……。技術のアップデートが、戦いを激化させる。私たちは、なんという時代に生きているのだ。 とことん熱く、あまりにも恐ろしい、クライム・アクションの最前線が、ここにある。 ――細谷正充(文芸評論家)経済記者・磐田は、友人の芸能記者・杉沢から大きな事件の尻尾を掴んだと自慢される。しかし杉沢はすぐに行方不明に。彼が追っていたネタは、移民問題――海外テロ組織による日本への浸透作戦だった。自治体ぐるみの陰謀の進行に身の危険を感じた磐田は、先輩の女性記者・明智に助言を求める。明智が磐田に紹介してくれたのは、警視庁公安部外事四課きってのくせ者刑事、六志麻生だった。
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