隈研吾 異端の建築 電子書籍版
2530円(税込)
作品内容
新しい構造や考え方を生みだす だからこそ“異端” 世界的な建築家・隈研吾さんがこれまでに手掛けた400以上もの作品のなかから、代表的・特徴的な51の作品を取り上げて竣工年順に美麗な写真で紹介・解説する一冊。初期のものから最近のものまで、隈研吾さんの仕事の変遷を時代ごとに追うことができます。人の目を引き、人が自然と集まる隈研吾さんの作品は、木を多用して光を取り入れたものが多く、構造的にも難度が高いため、「異端」ともいえます。そんな隈研吾さんの作品に惚れ込んだ水と光の情景写真家・高橋福生が、全国に散らばる隈研吾さんの建築を丹念に取材し、写真に収めました。[目次] ■はじめに ■隈研吾 難産建築セレクション ■建築家・隈研吾、かく語りき ■本書の見方 【Chapter1】隈研吾 50歳以前の仕事〈~2005年7月〉 --------------- ・M2〈1991年10月竣工〉 ・雲の上のホテル〈1994年3月竣工〉 ・水/ガラス(ATAMI 海峯楼)〈1995年4月竣工〉 ・那珂川町馬頭広重美術館〈2000年3月竣工〉 ・石の美術館〈2000年10月竣工〉 ・高崎駐車場 ウエストパーク1000〈2001年3月竣工〉 ・NTT青山ビル改修(エスコルテ青山)〈2004年11月竣工〉 ・長崎県美術館〈2005年2月竣工〉 【Chapter2】隈研吾 51~55歳の仕事〈2005年8月~2010年7月〉 --------------- ・ちょっ蔵広場〈2006年3月竣工〉 ・銀山温泉 藤屋〈2007年5月竣工〉 ・根津美術館(本館)〈2009年2月竣工〉 ・ガーデンテラス長崎〈2009年7月竣工〉 ・ルシアン・ペラフィネ 心斎橋〈2009年12月竣工〉 ・玉川高島屋S・C本館 ファサード改修〈2010年6月竣工〉 ・GCプロソミュージアム・リサーチセンター〈2010年6月竣工〉 【Chapter3】隈研吾 56~60歳の仕事〈2010年8月~2015年7月〉 --------------- ・雲の上のギャラリー(木橋ミュージアム)〈2010年9月竣工〉 ・スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店〈2011年11月竣工〉 ・浅草文化観光センター〈2012年3月竣工〉 ・アオーレ長岡〈2012年3月竣工〉 ・JPタワー KITTE〈2012年5月竣工〉 ・九州芸文館(本館&Annex2)〈2012年10月竣工〉 ・オリーブベイホテル〈2013年2月竣工〉 ・サニーヒルズジャパン〈2013年12月竣工〉 ・Toyamaキラリ〈2015年3月竣工〉 ・京王高尾山口駅〈2015年4月竣工〉 【Chapter4】隈研吾 61~64歳の仕事〈2015年8月~2019年7月〉 --------------- ・飯山市文化交流館なちゅら〈2015年12月竣工〉 ・森の光教会〈2016年4月竣工〉 ・COEDA HOUSE(コエダハウス)〈2017年9月竣工〉 ・ハモニカ横丁 ミタカ〈2017年10月竣工〉 ・One@Tokyo〈2018年1月竣工〉 ・富岡市役所〈2018年2月竣工〉 ・湯の駅おおゆ〈2018年3月竣工〉 ・日本平夢テラス〈2018年9月竣工〉 ・雲の上の図書館/ YURURIゆすはら〈2018年10月竣工〉 ・三越日本橋本店リニューアルプロジェクト〈2018年10月竣工〉 ・Starbucks Reserve(R) Roastery Tokyo(スターバックスリザーブ(R) ロースタリー東京)〈2018年11月竣工〉 ・お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ〈2019年3月竣工〉 ・koe donuts(コエドーナツ)〈2019年3月竣工〉 ・さかい河岸レストラン 茶蔵〈2019年4月竣工〉 【Chapter5】隈研吾 65歳以降の仕事〈2019年8月~〉 --------------- ・渋谷スクランブルスクエア〈2019年11月竣工〉 ・国立競技場〈2019年11月竣工〉 ・CLT Park Harumi〈2019年12月竣工〉 ・ホテルロイヤルクラシック大阪〈2020年1月竣工〉 ・高輪ゲートウェイ駅〈2020年2月竣工〉 ・Snow Peak LAND STATION HAKUBA(スノーピークランドステーション白馬)〈2020年3月〉 ・ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム〈2020年4月竣工〉 ・誓いの丘公園〈2020年11月竣工〉 ・早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)〈2021年3月竣工〉 ・鳥取砂丘会館 タカハマカフェ〈2022年8月竣工〉 ・英国アンティーク博物館 BAM鎌倉〈2022年8月竣工〉 ・AEAJグリーンテラス〈2023年1月竣工〉 ■隈建築における建物の構造 著者について 高橋福生(たかはし・とみお) 鎌倉在住。撮影スタジオ勤務中の23才のとき、カメラ雑誌に掲載されたグラビアが、報道写真家三木淳氏に高く評価され、この道を志す。フォトサロンなどで写真展を開催。雑誌や広告などで数多くの著名人を撮影している。写真集として華道家・假屋崎省吾の「メディカルフラワーセラピー」。水と光の情景写真家としても多くの媒体に作品を発表しており、テレビ朝日系列「人生の楽園」に出演した際には、癒しの水風景「水園」シリーズが紹介されている。これらの作品は東京都写真美術館にも展示された。草加市立病院の壁面には「癒しの空間演出プロジェクト」として水風景の写真が採用された。
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